管財人(かんざいにん)
管財人は、裁判所が任命する裁判官の代わりに実態の調査や資産の整理などを行う人です。基本地域の弁護士です。
その権利は、裁判所と同じです。裁判所が一件一件対応できないので、合理的に進めて行くために作業を外注していると考えてもらうと分かりやすいです。
しかし、普通の弁護士さんがやってると思って気さくに対応してくれると考えたら甘いかもしれません。
と、言っても怖い訳でも無いですし、破産申立人を苦しめようとしている訳でもありません。
公平に問題無いかという部分を確認しています。
問題というのは、無茶苦茶な事をして破産させていないか。
資産を隠していないか。
特定の債権者に対して前もって返済していないか・・・など、ルール違反が無いかチェックします。
このチェックが主な仕事であり、違反していなければ何も恐れることはありません。
私の場合、色々とややこしいことをしていたので結構お手を煩わせました。
詳しい事は、ブログの方に記載しますので、そちらを一読ください。
何がNGで、どんな形で修正するかを書いております。